へんてこブログ

適当に書く予定

誤発注商法!?

こいつ昨日に引き続いてスマホでブログ書いてんな。暇かよ。

 

スーパーで社員として働いて6年目、バイト時代を含めたら10年目になるけどよく起こるんだなぁと思ったのが「誤発注」

えぇ今回もやらかしましたとも…というか自分結構発注関係のミスは犯してるので(仕事のミスの8割は発注ミスと言っても過言ではない)そろそろ誤発注王の称号を手に入れてもおかしくなさそう。あー、誤発注に気づいた瞬間ってなんであんなにも世界が止まって見えるんですかね不思議です。

 

人間、誰しも誤発注はするもんですよ。だけどネットとかで「誤発注しました助けてください」みたいな投稿が定期的に上がるんだけどその時に「なぜ誤発注するのか、仮に誤発注してもなんらかの方法で防ぐ事はできないのか」みたいな意見が出てくるがこれは結構難しい問題だと思われます。

まず、誤発注を防ぐ方法はあるのか?あります。各社で違うかもしれないが、例えば異常な数字(3桁以上の発注数)を入力や11や22など同じ数字が入力(半分寝ながら発注するとこれはよくやる)された時に警告メッセージが出たりと入力段階で誤発注を防ぐシステムはある。が、これで全部は防ぐ事はできない。気づかずに数字が確定する事はよくある話。(ソース自分)

では、発注を受け取った側が気づくのではないのか?気づきます。例えば各店が大体10〜30個程度しか発注してないのにある店舗だけが200個発注していたらこれは入力ミスなのでは?と考えて連絡してくれる事はよくある。(ソース自分)

ただしこれも誤発注を全て防ぐ事はできない。さっきの例だと各店が大体同じような数字を入れていたら異常な数字を見たらすぐに分かるが、例えば一定の店舗がその商品を売込みしていて80個とか100個とか発注をしていたら誤発注の200個には気が付かない。スルーされる可能性は非常に高くなっちゃうんです。

最後に、誤発注に気づいた時点で発注を受けた側に連絡して減らすように依頼すれば良いのでは?これが一番難しい問題。まだ製造してなかったり伝票を切っていなかったり発送していなければもしかしたら減らす事はできるかもしれない。が、これは最悪法律的(下請法?だったかな詳しい人オナシャス)に不味かったりする。というのも発注する店舗(会社)というのは有利な立場であるから。安易にやっぱ発注数減らしてなんてやり続けたら信用を失うので基本的に確定した発注数は変えられない。たとえ誤発注だったとしても…

 

そう踏まえると、発注業務って毎日パソコンの前でやってるルーティン業務だけどかなり責任重大な業務だったりする。誤発注なんてスーパーではよくあることだけど、だからといってそのままで良いことなんてない。いろんな人に迷惑しますからね。まあそんな事は発注業務してる人はみんな思ってるけどネ。だから前に誤発注商法なのでは?みたいなネットの投稿が話題になっていたけど、発注業務の責任重大さや誤発注した時のやってしまった感や迷惑かけて申し訳ない気持ちを知っている店側がワザと誤発注して儲けるなんて事してるとは自分はあんまり思えないんです。いや中には居るかもしれないけど、やっぱ商売って信用や信頼があってこそ成り立ってるので誤発注商法やってたらいつかは痛い目みて店の畳むことになる。そう思ってる。

 

と言うか誤発注した本人が偉そうなこと言ってないでちゃんと発注しろよって話!もうすぐ年末も近いから極物の発注もあるでしょ!ちゃんと発注したの自分?

 

発注?とりあえずヨシッ!